TKGとは
言わずと知れたTKG(卵かけご飯)ですが、アミノ酸スコアも100(参考:日本卵業協会)と優秀であり、卵1個の値段も安価なもの。
栄養価もコストも申し分ないポテンシャルを持っています。
個人的には毎食食べても飽きない優秀なご飯のお供?です。(お供扱いでいいのか?)
そして色々な卵をTKGで食べてきた中で、
今回はそのTKGに非常にマッチする「米の匠」の紹介です。
卵の種類について
そもそもニワトリの卵なのかどうか、殻の色、硬さから始まり、黄身の色や弾力、そして味。
色々な養鶏場でそれぞれの工夫により個性が生まれています。
その中でも一般的に誤解されやすいのが、「殻が赤い卵の方が美味しい」や「黄身が濃い黄色の方が美味しい」です。
この2つに関しては僕も調べてみるまで思いっきり勘違いしていた事です。(参考:赤玉と白玉の違いについて)
スーパーで並んでいる卵を見て、何となしに美味しそうというイメージで赤卵を選んでいたり、
卵を割った時に黄身が濃い黄色だったりすると、美味しそうというイメージで食べていたりしました。
もちろん中には本当に美味しい卵もありますが、食べてから(あれ?こんなもんか?)と思う事が多々ありました。
では、何が卵の味を決めているかというとズバリ「エサ」です。
味以外にも黄身の色等はマリーゴールドを餌に混ぜて色をオレンジに寄せているというのも業界のスタンダードのようです。
そんな訳で米の匠。
名前からしても分かるように米(国産米含む)にて育成しました との事。
消費者からするとピンと来ない商品名ですが、生産者の誇りを感じます。
米の匠のレビュー
ではいざTKG!
卵の色は白卵です。
割ってみるとパッとした特に特徴は無い感じ(黄身を割った犯人は僕です)
あえて言えば白身が少しユルい感じがする?
これがとにかく甘い!
白身の甘さが引き立って醤油の味に負けてない!
そして強い鳥の旨味が後を引く!
TKGするならこの卵しかない!
米の匠を買うには
実はこの記事を書くモチベーションとして、米の匠が入手できなくなるという状況に陥った経緯があります。
近所のJAにて手に入っていたのですが、来月より取り扱いがなくなってしまうとの事。
ネット検索しても取り寄せなど出来ないどころか、そもそもネットの海に情報が無い状態でした。
愛知県内のJAであれば取り扱いがあるかも?と思って現在捜索中です。
見つけたら皆さんぜひご賞味あれ!